wild leather projectについて

対馬で増え続けて様々な被害をもたらしているいのしし、鹿の有効活用と、
島に新たな産業をもたらすという目的で立ち上げられたハンドメイドレザーブランドです。

職人が実際に地元猟師さんに同行し獲れた猪、鹿をその場で確認して
厳選された個体の皮を使ってものづくりをしています。

普通の革製品には見られないキズ等もありますが、
それらはオス同士のケンカで出来たケガであったり、
縦横無尽に対馬の山々を駆け巡って出来た擦り傷であったり、
一つ一つのキズにも対馬で生きてきた野生動物たちの物語が詰まった、
世界で一つだけの革の風合いとしてお楽しみ頂ければ幸いです。

製作者 山下遼
2011年、対馬市島おこし協働隊レザークラフト担当として対馬に赴任。
島で鳥獣被害をもたらしているイノシシ、シカの革製品化に取り組み、
自らも狩猟免許を取得し、実際に皮剥ぎからクラフトまでを手がける。
現在は特定非営利活動法人對馬次世代協議会にて商品製造を行う。